モネロ(Monero XMR)仮想通貨の匿名性は今後どうなる!?将来は?

モネロ(Monero XMR)ロゴ

Moneroの特徴は匿名性が重視されている事です。ビットコインの場合、ブロックチェーン(ビットコインの取引帳簿)に取引が記載され誰でも閲覧が可能になります。ビットコインの取引の記載は「どのビットコインアドレスが他のビットコインアドレス宛にどのくらい送ったか」というものなので「誰」という個人情報(実名など)は分かりません。ですが特定の「ビットコインアドレス」がもし特定の人物と紐づいた時には取引記録が全てその個人と紐づいてしまう、という危険性があります。
 
Moneroはそのようなビットコインの透明性を更に無くす事で匿名性を強化しております。マイニングをする参加者にとってもそれぞれの送信が誰の送信なのか分からなくなり、匿名性が担保されるのです。匿名性をうたう仮想通貨にDASHというものがありますがDASHは取引をミックスするのに対しMoneroは取引を分解するという違いがあります。
 
また、Moneroはアドレスを一時的に作成する機能があります。ビットコインでは一つのビットコインアドレスに対して常に送金が行われますがMoneroは一時的にアドレスを作成しそこに送金してもいます。これにより持っているMoneroアドレスから取引履歴を確認される事を防ぎます。ちなみにMoneroアドレスは4から始まる95文字の文字列でビットコインの27~34文字の文字列に比べるととても長いです。

ビットコインの実店舗決済が増えるにつれてビットコインの透明性は問題が生じます。先ほど挙げたように顔とビットコインアドレスを販売業者は紐づける事が容易にできてしまいます。もちろんビットコインアドレスを一度きりの使い捨てにするなどでリスクを抑える事はできますが個人情報と個人資産の紐づけリスクは消える事が無いでしょう。





投資前に知っておくべき事

通貨概要

Monero(モネロ)は時価総額トップ10に入る人気の仮想通貨です。2014年に公開されアルトコインの中では珍しくビットコインのソースコードを元にしておらず、CryptoNoteというプロトコルを使用しています。このプロトコルの特徴がビットコインにはない匿名性の高さです。グループの公開鍵を束ねて利用するリング署名を実装しており、誰から誰に送金されたかを辿ることは不可能になっています。

他には高速取引ができる点も特徴になります。ビットコインは取引を処理するのに10分程度を要しますがMoneroは2分程度で完了します。また、マイニングもハイスペックな機械は必要なく、一般的なパソコンのCPUでも可能です。MoneroやDASHといった匿名性の高いアルトコインは人気を集めていますがマイナスな面もあります。いわゆるグレーなマーケットでの利用です。取引記録を辿れないことから違法な売買に使われていると言われています。ただ、裏を返せばそうしたマーケットでの利用価値があるため価格上昇が期待できる側面もあります。

モネロ(Monero XMR)のチャートと将来性

モネロ(Monero XMR)は、匿名性の高いコインとしてアルファベイマーケットに採用されています。アルファベイマーケットというのはダークマーケットのウェブサイトです。その匿名性から闇市場にて使われることが懸念されています。個人的には、闇市場で使用されることから今後は規制がかかっていくのではないかと思います。

ただ、短期的な投機で見るとそう言った市場での資金は莫大なため価値増加が考えられます。長期で持つなら発行数量もビットコインやイーサリアムに比べて少ないため価値の変動が起こりやすい仮想通貨です。ビットコインやイーサリアムを持つのに比べてリスクは高まります。発行数量が少ないことから闇組織が保有するとその資金力も半端じゃないので価値の変動が不自然なほど起こり結果犯罪の抑止力となっていると言われています。

モネロ(Monero XMR)のチャート

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まとめ

現金のような匿名性が無い、且つ中央管理者のいないビットコインのそのようなリスクをMoneroのような匿名性の高い仮想通貨は抑えてくれます。匿名性が上がる事によえりその他の犯罪リスクが増えてしまうので一概にどちらが良いとは言えませんが資産と個人情報の紐づくリスクを抑えたい方が一定層は必ずいるので需要はあるでしょう。
またMoneroは開発が現在も行われておりますので今後普及する可能性のある仮想通貨の一つであると言っていいでしょう。

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